新人看護師から5年目。転職したら給与アップ?給与情報も公開します。

「転職して年収を上げたい。」と考えていませんか。

病院や介護施設など、同じ事業形態でも働き方や給料は全く違います。

転職で年収を上げる方法は、「給料が高い職場に転職する」「給与交渉をする」などがありますが、新人看護師に限ってはそれ以外の方法でも年収が上がります。

「転職して年収を上げたい」と考えていませんか。

病院や介護施設など、同じ事業形態でも働き方や給料は全く違います。

転職で年収を上げる方法は、「給料が高い職場に転職する」「給与交渉をする」などがありますが、新人看護師に限ってはそれ以外の方法でも年収が上がります。

この記事では、私が新人看護師から4年後、転職して総支給額が増えた経験を基に解説します。

この記事では、新人の看護師が4年~5年経験を積み転職することで、給与が上がる理由を解説します。

この記事は看護師ライターが執筆しています。

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ちなみに、実際の私の看護師時代の給与明細についても書いています。こちらを参考にしてください▼

ナースプラス
看護師から一般企業へ転職する3つのメリット。企業で働いた本音 | ナースプラス 高校から看護学校へ進学し、看護師の資格を取得した後病院に勤務すると、なかなか一般企業で働く機会がありません。この記事では、医療機関や介護施設で看護職として働いて...
目次

結論。新人看護師から5年目は新人ではなくなるため転職にて給与は上がる

最初から結論を書きますと、新人の頃は、新人の初任給の給与額でどこで勤めても大きくは変わらないです。看護学校をストレートで卒業した場合の年齢は21歳です。そこから新卒で入職し、新人看護師から5年目になると年齢は、26歳になる年となります。

20代中盤〜30代前半で夜勤が可能な方が転職すると、他の年代よりも年収アップがしやすいです。

経験を積みながらも、まだまだ成長が見込める年代のため、5年目ほどの看護スキルや技術があり、更にキャリアプランが明確であれば、採用側としては期待しやすく年収アップにつながります。

また、単に新人看護師はできることが少なく、3年以上経験を積むことである程度のアセスメント能力や看護技術が身に付きます。

その点を踏まえても、プリセプター制度で1から教育する必要もない為、年収アップにつながります。

実際に転職してどの程度給与が上がったか

こちらの記事を引用。

ナースプラス
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医療法人(総合病院)での給与明細

看護師時代。新人の頃の給与は、夜勤に4回ほど入って総支給額で23万円前後でした・・・

基本給:165,000円

資格手当:10,000円

夜勤手当:準夜勤5,000円、深夜勤9,000円で入明で14,000円

こんな感じです。

基本給や夜勤手当は、病院によって違うとは思いますが私の新人の頃の給与はこんな感じでした。

夜勤4回入って手取り額で、200,000円程度でした。

ベースアップも年に3,000円程度でした。

5年目で15,000円程度しか上がっていません。

5年目で総支給額220,000円弱です。

精神科病院へ転職

看護師5年目で転職。自宅から近い精神科の病院へ入職しました。

そこでの初めての給与明細を見てびっくり!

夜勤をせずに日勤だけで、なんと総支給額250,000円でした。

翌月から夜勤が始まり、270,000円〜280,000円ほどの総支給額となりました。

総支給額で50,000円〜60,000円ほどアップです。

病院の雰囲気が体育会系で、残業をみんなで頑張ろうという雰囲気と、患者さんを怒鳴ったり、背後から蹴りながら浴室に入れたりしていたので、その雰囲気が嫌で半年で退職しましたが、、、

新人看護師から5年目になると興味がある分野も出てくる

私が新人で配属された病棟は、皮膚科の認定医が病棟医をしている、脳血管疾患障害後の回復期リハビリテーション病棟でした。

2年間勤務した後に、療養型病棟へ異動。

この4年で経験できた看護技術は、リハビリのケア、褥瘡のケア、デブリードマン、吸引、IVH、胃瘻造設、24時間点滴、輸液ポンプ、輸血、筋肉注射、採血、おむつ交換、皮膚びらん処置(ステリストリップ)転倒転落の対処など、基本的な多くの看護技術を学びました。

500床を超える大きな病院だったため、同期も多く、色々な病棟に配属している同期の話を聞いているうちに、興味のある分野も出てきます。この頃から専門分野の意識も出てきました。

私の場合は、精神科に勤める同僚の話を聞き、興味を持ちました。

精神科に勤める同僚は、「ケアのやり方や声掛けで患者の状態が大きく変わり面白い」という話を聞いて、精神科に興味を持ち転職しました。

看護師経験5年目になると、新人で勤めていた病院のベースアップより転職した方が月給が上がる

今回私の経験にてお伝えしましたが、友人も、5年ほどで転職し年収を上げています。

私の看護学校の同級生は市営病院へ転職し、平社員で600万円を超えています。

20代後半から30代前半は、転職して年収を上げるチャンスです。

転職サイトの登録は無料ですので、条件がいい病院を探してみませんか?

私が使っている転職サイト

ナースパワー

実際に私が使っている転職サイトです。

まずは、ナースパワー です。

前回、こちらの転職サイトを使いました。

病院や介護施設は勿論、一般企業も紹介いただけました。

私が紹介してもらったのは、上場企業のユニ・チャームです。

応募条件は、40歳未満。

看護師の病棟での実務経験や介護施設での実務経験を問われます。

担当の方もとても親切で、丁寧に助言いただけました。

ナースパワーからは、5名内定しているそうです。

ユニ・チャームの他にも、看護師の資格を必要とする一般企業の取り扱いがあるので、無料ですので登録しておくといいでしょう。

レバウェル看護

レバウェル看護に名称が変更しましたが、『看護のお仕事』時代に使っていました。

求人数も多いため、条件の良い求人も見つけやすいです。

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この記事を書いた人

監修:ちひろ
2003年准看護師免許取得。透析室、回復期リハ、療養型病棟、特別養護老人ホームなどの看護職、事務長として日帰り手術クリニックの開業支援などを経験。その後、病院や社会福祉法人の法人運営へフィールドを移す。病院の運営として定着率や離職率の分析などの人事的な動きや特養などの予算作成などを経験。スキルを基に、東証一部上場企業(東証プライム)や医療システム会社などに転職。
趣味は転職。
病院から介護施設、一般企業も含めて転職回数は10回以上です。
1回の転職で10社くらいの面接を受けるため、面接は100回くらい受けています。

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